自動調理鍋と電気圧力鍋の違い

自動調理鍋と電気圧力鍋はどちらも「ほったらかしで料理ができる」という利点がありますが、電気圧力鍋は「料理にかかる時間を短縮できる」、自動調理鍋は「料理にかかる時間は短縮できないが、自分が料理に使う時間をかなり短縮できる」という違いがあります。

また、電気圧力鍋では炒め物や煮詰め、蒸し料理はできませんが自動調理鍋は全て可能です。

なので作れる料理メニューの数は自動調理器の方が圧倒的に多く、味も本格的なものを作りたい人は自動調理鍋がおすすめ。

例えば有名なパナソニックの「オートクッカー ビストロ」は口コミもかなり良い優秀な自動調理鍋ですが、オートクッカービストロには自動調理鍋の機能と圧力調理鍋の機能、さらに「底のかき混ぜ機能」まで付いています。
かき混ぜ機能がついた鍋といえばアイリスオーヤマの「シェフドラム」やシャープの「ヘルシオホットクック」などが有名ですがこれらで圧力調理はできません。
シェフドラムは鍋自体がかたむきますが、オートクッカービストロは鍋底に羽のようなものが付いていてこれが回ることによって材料をかき混ぜます。
シチューや煮物もほったらかしで調理できてチャーハンまで美味しくできるというからくりはここにあります。

「時間がある時にはゆっくり作りたいけど、普段は短時間で作れることが優先!」というかたは電気圧力鍋を買った方が良いかと思います。

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